港 湾 荷 役
Stevedoring

大量輸送、大型貨物輸送には船舶輸送が大きな力を発揮します。当社は、昭和38年苫小牧港が開港すると同時に栗林商船神永丸の雑貨第一船を扱って以来、苫小牧港の港湾運送業者として、熟練した技術と、荷役機械を駆使し、安全、確実、迅速に港湾荷役を行っています。

RoRo船

 トレーラー、車輛等を積載する船で北海道と東京、常陸那珂等の本州と結ぶ5航路が運行されています。

鋼材船

 H型鋼、コイル等の鋼材を陸上トラッククレーンを使用して水切りを行っています。写真はリフティングマグネットを使用して厚板を船揚しています。

パルプ船

 ニュージーランドから洋紙の原料となるパルプを運んできています。船に備え付けられたクレーンと沿岸のクランプリフトを使用し、一日で2,500屯程揚げる能力があります。

外航コンテナ船

 韓国、ロシア、北米などからのコンテナ船を東港中央埠頭で荷役しています。ガントリークレーン3基で24時間体制の作業を行っています。

バラ肥料荷役

電化日之出共同埠頭で本船クレーンや陸上トラッククレーンで7m3エンジンバケットを使用し沿岸でホッパーからダンプへ積込ます。

輸入石膏船

 タイ等から輸入されてくる石膏は1船当り30,000トン程度で、本船クレーンを使用して約4日間で荷役作業を行います。

車輌専用船

 名古屋港や仙台港から北海道向けに毎日車輛500台〜1,000台を輸送して来ています。苫小牧港で別の貨物船へ積替え釧路港へ輸送するトランシップも行っています。

チップ専用船

 北米、オーストラリア、南アフリカから紙の原料となるチップを運んできます。当社は現在、苫小牧港と石狩湾新港で荷役を行っています。