クリスマス島の塩田

 日本の国造りは、イザナギ・イザナミノミコトが「天の沼ぼこ」で海の水をかきまわし、その先からしたたり落ちた塩の固まりが島になったとありますが、クリスマス島は、まさに太平洋の大空から、神さまがしたたりおとした塩の一滴かもしれません。島の「うちなか」の目も眩むようなまばゆい珊瑚礁の一角に6エーカーの塩田がひろがっています。

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赤道直下の強い光、心地よくふく風が
海の結晶を生み出します